部屋とリモートとアプリ。「声のコンビニ©」発動!
さて、ナレーションの依頼である。ありがたや。
映像の会社を立ち上げている、もともと映画も撮っていたカメラマン、
かつて日藝で一緒にバンドを組んでいた仲間のひとりからである。ありがたや。
ボクが上京する際には、福田氏が来日するとかほざいて、何やかんやで集まってくれる。
あれだけ学生時代に西武線の江古田界隈でブイブイ言わせていた、かどうかはさておき、
いまやニッポンのカルチャーを動かしている連中ばかりである。おそろしや。
ちなみに江古田駅の北口には、「のだめカンタービレ」がどーんと描かれている。
ここから数分の武蔵野音大が原作のモデルと言われているが、
中身の「ヘンタイの森」と表現される部分は、北口直近の日藝がモデルとも言われている。
超一流のアーティストはおそらく、紙一重なのだろう。そんな人材の、森。
僕と息子は、そこで磨かれたというか、洗礼を受けたというか、まあアレである笑。
本社、と呼んでいる自宅には、グランドピアノを入れた防音室がある。
改築した当時は、こんな使い方をするとは思ってもみなかったが、
送られてきた専門用語がぎっしり並んだ原稿を前に、
今や人気絶頂の「YOASOBI」のAyase 氏が作曲に使っているのと同じアプリを使い
江古田で学んだことをベースにマイクを使ってナレーションを録音して、
サンプリングレートがなんちゃらかんちゃらでミックスダウンして
音声データをメールで東京にいる仲間に送ってみた。ありがとね、だそうだ。
いやはや、スゴい時代である。
東京に物理的に行かなくても、出来るじゃん、というのを実感した。
声のコンビニ、と命名してくれたのは、知らない人はいないアレの仕掛け人。
彼が示唆してくれた、「夜中の編集中に、さて困った」を救援できる見込みが立った。
応援してくれている、親愛なるヘンタイの森・日藝の仲間に感謝。ありがたや。
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