平成最後のエイプリルフールです、と答えるようにしている、会社はいつからですか？の答。

直後のGWの10連休、30年以上働いた勤続疲労を癒やすために国外脱出するまでが平成。

帰国したら令和でした。最近ようやく、何年目？と令和が何年か、は、同じだと気づきましたｗ。

会社員時代と違って、ひとつひとつのお仕事が、次があるかに直結している立ち位置。

前回と同じオファーがあるのは当たり前では無く、とてもありがたいと実感します。

今シーズンも、JリーグからJ３テゲバジャーロ宮崎の実況のご指名を頂いています。

宮崎の皆さまも、あたたかく仲間に入れてくださり、すっかりテゲバファミリー扱いで嬉しい限りです。

中継スタッフの皆さまとも、チームの一員として、ずいぶん仲良く接することが出来るようになりました。

特に音声スタッフさんとの「チーム実況席」の絆は熱くｗ、本番直前に気合い入れの声を掛け合っています。

テゲバジャーロ宮崎のホーム・いちご宮崎新富サッカー場は、

びっくりするほどピッチが近いナイスなスタジアムですが、

びっくりするほど実況席も近くて、「チーム実況席」のルーティンも丸聞こえです。

ある日、そのことに気がついて　あいたーっ！やっば！と、こっぱずかしくなったのですが、

実況席の近くに座っていらっしゃる皆さまに挨拶すると、思いがけず拍手が起こり嬉しくなりました。

この挨拶も、ルーティンとなっています。本当に人のあたたかさを感じられるスタジアムです。

誰も悪くいわない。ネガティブな表現を使わず、ポジティブに「リフレーミング」して伝えたい。

ちくちくことばを使わないそんなスタイル・スタンスでありたいと言う思いが強くなってきました。

教育委員会からも、創業以来のご用命をいただき、たくさんの子どもたちと会えています。

小学校の現場からは、「ちくちくことば」を回避したいというご要望が増えて来ました。

子どもたちとお話しする時には「ふわふわことば」を習慣づけるために

いつも心にグリーンカードと伝えます。子どもたちは私を「サンキューおじさん」と呼んでくれます。

罰する準備ではなく、正しく褒める準備を、最新の解釈で常にアップデートしておきたいと思います。

この夏も高校野球の実況に呼んでいただきました。

サッカーだと、ミスしてしまったプレイに対して、例えば「シュートが外れた」場面、

これを「ディフェンスが簡単に撃たせなかった」みたいな言い換えが想像できますが、

野球用語には「刺す」とか「盗む」とかも含め、「討ち取る」「見逃し」などなど

どうする？みたいなワードが多いなあと実感しています。

高校球児の一振りを「ボテボテに詰まった」とかは言わないようにするのはもちろんのこと、

何か工夫できればなと思います。うーん、難しい^^;

今年の夏は暑いね〜！と毎年のように言っている気がします。

暑さ指数のもとになるWBGT（Wet Bulb Globe Temperature/湿球黒球温度）のことが

ようやくプロレスの団体のようではなく口に馴染んで来ました。

使っていましたら、言いたくて仕方ないんだなあと笑って頂けると幸いです。

酷暑になりそうです。皆さまどうぞご自愛ください。