今年度も熊本市教育委員会から委嘱を受けました
感性をみがく教育の推進「確かな日本語力を育む 日本語大好き」
今年度も熊本市教育委員会から講師として委嘱いただきました。
サンキューおじさん、今年度も出場機会をいただきました(´∀`)
新しい教育課程では、「主体的・対話的で 深い学び」が求められています。
単に話を聞くだけで無く、子どもたちがアクティブに学ぶことが出来る、
そんな時間を一緒に過ごせればなあと願っています。
さて、サッカーの指導の現場では、子どもたちはボクを「サンキューおじさん」と呼びます。
対戦チームの中には、叱っているつもりの怒声が飛んだり、ミスした選手がすぐにベンチを見たり、と
楽しそうには見えないサッカーをさせられている子どもたちに出会うことがあります。
監督やコーチが熱血指導のつもりでも、子どもたちには響いていないかもしれません。
良くチャレンジした、一所懸命に走った、仲間を助けてくれた、相手をリスペクトしてくれた、
そんなプレイにボクは必ず「サンキュー!」と言うようにしています。
出来なかったというネガティブな事象を、リフレームして、いかにポジティブに捉えるか。
そこを見ててくれたんだ。シャイな子がうなずきながら走って行くと、こちらも嬉しくなります。
出来ないから教えているのであり、正しく褒めるためにはこちらも常に学んでいる必要があります。
大きなタイトルの講座ですが、「伝える」ということをテーマの真ん中に、子どもたちと共に学びながら、
子どもたちから拾った意見は全て肯定して褒める「サンキューおじさん」として接していきます。
どんな意表を突く意見が飛び出すか、それを受け止めて正しく返せるか。楽しみです!